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Posted by Tommy on 12.2011 未分類   0 comments   0 trackback

イージー★ライダー コレクターズ・エディション [DVD]イージー★ライダー コレクターズ・エディション [DVD]
(2005/12/16)
デニス・ホッパー、ピーター・フォンダ 他

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『イージー・ライダー』

原題:THE ASSASSIN/POINT OF NO RETURN
製作年度:1969年
監督:デニス・ホッパー
出演:ピーター・フォンダ、 デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソン、アントニオ・メンドーサ


アメリカン・ニューシネマを代表する映画。これも、題名だけで即イメージが持てるという、僕の説明など全く必要の無い作品だ。

でも、僕は世間の人が言うほど、この映画を高く評価はしていない。幾ら自由を標榜すると言っても、女とマリファナに溺れかけている目的の無いダメ人間のロード・ムービーにしか見えないし、ラストシーンも「気に入らない奴は殺せ!」的場面にしか見えず、気分が悪い。どうしてこんなラストにしたのか意図が判らない。

僕の世代の人間が、この映画に共感を持つのは結構辛いだろう。熱く語っても老人の戯言で片付けられそうだ。公開当時は、本作が嫌い、又は共感出来ない人間は、社会的・経済的に不満のない裕福な人か、幼過ぎて本作の世界が理解出来ない人のどちらかだと言われていた(僕の場合は後者)。

恐らく、僕はこの映画の鑑賞のタイミングを誤ってしまったのだろう。年代的にこの映画をリアル・タイムで観ておらず、「昔の有名な映画を観て見よう。」的な感じで鑑賞に臨んだのだ。 この映画で描こうとした事柄は、制作された(又は公開された)その時代の空気を敏感に感じ取った人でなければ、理解出来ない何かが存在したのかもしれない。公開されてかなりの年月が経って観た僕はそれらを理解出来ないまま、ここまで来てしまったのだ。

音楽、バイク、風景、雰囲気、ストーリー、全てがカッコ良い!! 60年代アメリカンロックが好きな人、バイクが好きな人、アメリカ南部や西部の風景や雰囲気が好きな人、男同士の友情や渋さにかっこよさを感じる人ならこの作品の良さが分るはずだが、その部分に共感が持てない人は、展開に高揚が無く、やたらフラッシュバックの多用した意味の無い映画に捉えられる。

会話もあまり意味がない。ヒッピーのジーザスとのやりとりはまるで禅問答だし、幻覚世代の映画でもあるので、トリップシーンは何が何だか分らない。自分が生まれた遥か前に制作された作品でも感動する事もあるが、一方で作品の時代背景等を感じなければ、理解出来ない事もある。個人的にこの映画はその最たるものだ。

世代を超えても感動出来る、不変的な映画の魅力というのはどこから発生するのだろうか? 勿論、その答えはどこにも無い。そうした映画を含めた芸術の難しさを感じる作品だ。
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Tommy

Author:Tommy
永遠の趣味である映画に対して、変わらぬ情熱を持つTommyです。

独自の視点で映画を語ることが大好きで、いろんな意見交換をしたいとも思っています。スタイリッシュな映画監督の作品は好きで、自分の世界を確立している人の作品にはいつでもハッとさせられます。自分自身も独自の世界を築いて行きたいです。

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