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アルビノ・アリゲーター

Posted by Tommy on 22.2011 未分類   1 comments   0 trackback

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(2000/05/26)
マット・ディロン、フェイ・ダナウェイ 他

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『アルビノ・アリゲーター』

原題:ALBINO ALLIGATOR
製作年度: 1996年
監督:ケビン・スペイシー
脚本:クリスチャン・フォード
出演:マット・ディロン、ゲイリー・シニーズ、ヴィゴ・モーテンセン、ウィリアム・フィクトナー


名優ケヴィン・スペイシーの映画監督デビュー作。俳優の監督作というと、思わず自分自身も出演してしまうのが半分お約束事みたいなものだが、この映画にスペイシーの出演は無し。変な勘違いをしていない、その潔さは良い。

が、それと映画の出来は全く別問題。ひょんな事から逃げ込んだバーの中で立て篭もる犯人と人質たちのやりとりは、最初はどんな展開になるか期待をさせながら結構楽しめる。。。。筈なのだが、淡々と進むだけなので、果たしてこの状況から、どのように展開するかと期待は持たせはするものの、そのまま特に盛り上がりも無いままズルズルと進行して、いつの間にか終わってしまったような印象。中盤までは中々の出来だが、残念な事に途中でストーリーが何となく読めてしまう。そうなると、後はスピーディーな展開で一気に走り抜けて欲しいのだが、これが少々ダレ気味。そしてラストとなるワケだが、後味が悪くすっきりしないまま終わりを迎える。全体的に意外性に欠けるという感想だけが残るのみだ。

ホントに惜しいなと思う。意外性のあるキャスティングもいいし、ストーリーも決して悪くは無い。 でも舞台劇のような物語の進め方に荒さや無理が見えるのが惜しい。本当に警察が追ってるのは誰か判ったり、途中からバタバタし始め、え?ええ?という間に終わってしまったような中途半端な感じだ。

結局、この映画は皆の騙し合いごっこというか、秘密ごっこだったワケだね。そして、その中で強い者が弱い者を淘汰し、食い物にして生き延びてゆく。その例えであは結構面白いのだから、密室劇に必要な緊張感、クライム・ムービーに相応しい切れ味や意外などんでん返しが欲しかった。
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア

Posted by Tommy on 22.2011 未分類   0 comments   0 trackback

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア [Blu-ray]ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア [Blu-ray]
(2011/03/18)
ティル・シュヴァイガー、ヤン・ヨーゼフ・リーファース 他

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『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』

原題:KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR
製作年度: 1997年
監督:トーマス・ヤーン
音楽:ゼーリッヒ
脚本:トーマス・ヤーン 、ティル・シュヴァイガー
出演:ティル・シュヴァイガー、ヤン・ヨーゼフ・リーファース、モーリッツ・ブライブトロイ



展開が都合の良い、スカッとする娯楽映画。目新しさを感じるような独特なセンスは感じないが、これはこれで面白い。自分が映画に今一番求めているのはそういう目新しい独特なものだと感じる。

ドイツ人は、「法律は守る」ということにすごい忠実っていうイメージがあるが、それが何となく納得出来る。「法律を守る」というか、「法律を破ること」とか「警察に捕まる」ということにドイツの人々は日本人よりも恐れを持っていて、それが何となくこの映画にうっすら反映している。だからこそ、恐れも無く荒唐無稽な行動をする為には、病魔で死さえ恐れないという背景が必要なのかも。

タバコやら2丁拳銃やらで表面は荒っぽく見せているけど、内容はすごく純粋。そこがポイントなんだろう。世間からは強盗、誘拐犯と見られつつも目的は「海をみたい」という無邪気で切実な望みのまま。ホテルでお互いに紙に自分の願いごとを書きあうシーンは気に入ってる。

ホントに面白いし、心地よい。何ともいえぬこの軽くて優しいノリが最高。細かいことを言えばキリが無いが、もうなんでもありって感じでやりたい放題。でもやり過ぎない。この中途半端さが良い。カッコ良いけどカッコつけ過ぎない、切ないけれどそうでもない。これだけ良いセンスで娯楽作品に徹してるところが凄い。

荒っぽさから純粋さを引き出しているのはなかなか珍しいかと。ドラマとしてもバイオレンスとしても一度は観て欲しい。

Posted by Tommy on 18.2011 未分類   0 comments   0 trackback

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Robert De Niro、Gérard Depardieu 他

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『1900年』

監督:ベルナルド・ベルトルッチ
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:ロバート・デ・ニーロ、ジェラール・ドパルデュー 、ドナルド・サザーランド、ドミニク・サンダ


大農場主と小作人という立場の違いを超えた二人の男の友情と確執を通して、20世紀前半のイタリア現代史を見据えた、巨匠ベルトルッチ渾身の大長編。

1900年の夏の同じ日に生まれたアルフレードとオルモ。それぞれ大地主と小作人頭の息子という立場の違いはあったが、二人は仲よく育っていった。やがて成長したオルモ(ドパルデュー)は搾取される農村社会を救うべく立ち上がり、地主となったアルフレード(デ・ニーロ)と対立することになる。時あたかもファシズムが台頭、時代は混乱期へと入っていた・・・・。

何せこの上映時間。。。。僕の映画人生の中で最も長い映画の一つだ。歴史モノという事で、手を伸ばしづらいかも知れないが、5時間を越す長尺を丹念に綴るベルトルッチの手腕は一時たりとも休まることが無い。更に、この壮大なドラマを形作った。映画史にも類を見ない程の悪役をドナルド・サザーランドが、ほとんど俳優生命を賭けて演ってるので、観逃す手は無い。

二部構成となっており、一部の最後のサザーランドの異常な演技が、どうも尋常でない雰囲気を醸し出す。強烈なイメージの連続で見る人によっては、悲鳴を上げかねないシーンが強烈な印象を残す。酷い侵略もあったんだなあ、なんて呑気な事を言えるのは僕が平和ボケし過ぎているからなのか。。。

これだけのスターを揃えていながら、サザーランドの印象が全てをかっさらっている感じだ。後年デニーロとサザーランドは『バックドラフト』で1シーンだけ相まみえる事になるのだが、この映画を踏まえて観ると面白い。

プロレタリアとブルジョワジーの階級闘争、友情、ファシズムの台頭、と物語の設定自体が単純化されているが、物凄く象徴的な部分だけが拡大されていて、物語には緻密さはない。エピソードというのも見世物的な部分が多くて娯楽的な要素も大きい。だからテーマの重々しさとは関係なくグイグイとのめりこめる。この5時間以上の大作を、ベルトルッチは全く飽きさせる事無く、実に見事な人間ドラマに仕上げているのが凄い。

だが、何より見事なのはストラーロの撮影、本当に動く絵画のように美しい。後年の飾り映画にはない、美と醜があるのが素晴らしい。

ベルトルッチはこの映画を撮り上げて以降は、なにか脂が抜けた感じで、世界的名声を得た『ラスト・エンペラー』にしても、「周りがどう言おうが俺はこれを描く」というギラギラした熱気は伝わって来なかった。彼の映画人生の全てを掛けた素晴らしい作品というのは認めるが、生々しい(ここでは何かは触れない)描写が少し間口を狭めているのは、勿体無い気もする。

ソードフィッシュ

Posted by Tommy on 18.2011 未分類   0 comments   0 trackback

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(2010/04/21)
ジョン・トラボルタ、ヒュー・ジャックマン 他

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『ソードフィッシュ』

監督:ドミニク・セナ
製作:ジョエル・シルバー
出演:ジョン・トラボルタ、ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、ドン・チドール


なんだかとってもB級っぽい。とにかく、政治的背景とかストーリーの細部とかをいちいち気にし出すと、もう観れないタイプの映画。

とは言うものの、トラボルタの怪人ぶりハマり振りが全編を彩り、演技の凄さは申し分なし! 髪型、髭の中途半端さも怪人ぶりを際立たせてる!そして冷徹。クールさがカッコイイ!

アクションシーンもハデだし、後半の盛り上がりやバスが飛んじゃうシーンなんてもう興奮したね!

娯楽アクション作品なんだけど、ガブリエルを合衆国の政治の縮図と解釈するのなら、もしかしたらメッセージ色も強い作品なのでは? と思ってしまう。 テロを憎みテロ撲滅を図るが、対抗手段も同じくテロまがいなんだぞ! お前らと何が違うんだ! でも綺麗事では解決しないんだ、みたいな・・・・

「マトリックス」ばりの映像効果よりも、そのストーリー、内容に惹かれました。見事に騙されてしまい、「大した奴だよ」・・・はい! その通り! オープニングからハデにぶっ飛ばして、「数日前…」の展開に少しウンザリしかけたけど、そのシーンに繋がるまでのスムーズさと、オープニング=エンディングというパターンじゃなかったから良かった!

ただのドンパチの映画ではなくて、その辺りをきちんと考えているようだ。そして、そういう筋の通った悪役をやっているトラボルタがやはり良い! とったお金ももともとは空なところから発生したものだし、一応彼なりの信念を持った使い方をしていますから。それをちゃんと表しているだけでも、他のドンパチ映画よりもよっぽど面白いと思うなあ・・・

パルプ・フィクション

Posted by Tommy on 14.2011 未分類   0 comments   0 trackback

パルプ・フィクション [DVD]パルプ・フィクション [DVD]
(2006/06/23)
ブルース・ウィリス、ジョン・トラボルタ 他

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『パルプ・フィクション』

原題:PULP FICTION
製作年度: 1994年
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン、ブルース・ウィルス


タランティーノの映画は好き嫌いがはっきり分かれると作風だと思うが、僕は好きなほうだ。

この映画でも全く他愛の無いエピソードを時系列も滅茶苦茶に独自のセンスでつなぎ合わせ、主人公達の面白おかしいが、とてもお上品とは言えない会話や実に下らないエピソード、やりとりを絡めて、テンポが良いのか悪いのか分からない状態で強引に物語を進めてゆく。

僕が思う「この映画の凄さ」、「面白さ」は恐ろしく単純。「暴力的な犯罪映画」が「爆笑コメディ」として成り立っているその一点だ。

つまりはこの作品、いわゆるスタンダードな犯罪映画が「かっこ悪い」し「無意味だから」と、普通は脚本の段階で端折ってしまうような、映画の「省略の合間」を意識的に寄せ集めて作った映画だと思う。

理想的な「かっこ良い映画」。例えば、無口で、抑制が効いた、無駄な所の一点もないクールな映画を画に描いたような作品には、主人公のカッコ悪い(見せたくない)瞬間は敢えてカットしている。

多分、タランティーノが目を付けたのはその部分。しかも、そんな観点から作った映画を単なる「茶化し目的のパロディ」ではなく、従来の犯罪映画の魅力であるゾクゾクするかっこ良さも損なわずに盛り込みたい。そこから生まれたのが、あの意表を突くオープニングであり、凝った時制の展開だのだろう。

つまりは、古今の犯罪映画の旨味を知り尽くしているからこそ出来た「外し」の面白だ。例えて言うなら、中古品の部品を散々寄せ集めて組み立てたら、まるで観た事も無い新しいスタイルの映画が生まれたって事だろう。

これはその「再発見」こそに、とてつもない価値があるんじゃないかな。単なる「クールなバイオレンス映画」で評価しちゃうのはあまりにももったいない。

プロフィール

Tommy

Author:Tommy
永遠の趣味である映画に対して、変わらぬ情熱を持つTommyです。

独自の視点で映画を語ることが大好きで、いろんな意見交換をしたいとも思っています。スタイリッシュな映画監督の作品は好きで、自分の世界を確立している人の作品にはいつでもハッとさせられます。自分自身も独自の世界を築いて行きたいです。

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